こんにちは、竹かご教室 アトリエBamboo Mackie主催の中條マキコです。

2020年から竹林整備で調達した青竹を使ったカゴ編みを始め、4年ほどしてアトリエを始めました。

「自分の手づくりと共に暮らす」楽しみを大事にする人と繋がりたいと思っています。

小さい頃からずーっと、ものづくりが大好きでした。メインの仕事は、”想いをカタチに”をキャッチフレーズにした、名刺やリーフレットの自己紹介ツールデザイン。趣味はウッドベースと弓道。そしてアレクサンダー・テクニーク教師です。

アトリエでは、伐ってきた竹をナタを使ってひごにする方法をお教えし、それを使って、一緒に簡単なざるやかごを作ります。

昔の里山暮らしの人たちが、身近な素材を使って生活のためのかごやざるを自分で作ってきたのと同じ、手仕事としての竹細工。
伝統工芸の竹細工とはまた違うものです。その点はご了承ください。

私のアトリエで、竹ひご作りをお教えする時大事にしているのは「安全に身体を痛めず続けられること」

伐ってきた青竹は、早く処理する必要があったり、一つのかごやざるを編むためにたくさんのひごを作る必要があったり、するとどうしても無理をしがちで、竹細工を趣味とされる方の中には肩や腕・指を痛める方も多いのです。

趣味に打ち込むために、痛みは必要でしょうか?
痛いのを我慢しながらやらないと上手くなれないのでしょうか?

職人の技を覚えようというなら当然?歳だから仕方ない?
本当にそうなのでしょうか?

ひご作りで時間を取られたり疲れたりしては、かごやざるを編むところまで辿り着けません。
痛みや疲れは、生活や仕事に支障が出てきてしまいます。

カゴ作りは、そんなに難しい趣味ではありません。
身体に負担の少ないひごの作り方で、趣味として楽しく、永く、竹かご作りを楽しむことができるはず。

自分の暮らしている空間に、自分の手で作り出したものがある。
それを見る瞬間、使う瞬間、嬉しさと幸せと愛おしさがふわっとやってきます。

どうぞ、一緒に竹かごづくりを楽しんでいきましょう。

竹かご教室・アトリエBamboo Mackie
中條マキコ